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大谷翔平、勝ち越し演出の猛打賞! 全打席出塁で打率.277→.291、エンゼルスは逆転勝利で3連勝

2019/06/27

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が26日(日本時間27日)、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打数3安打、1四球、1盗塁の活躍。エンゼルスは5-1で逆転勝利した。
 
 状態の良さをうかがわせる試合となった。第1打席、いきなりレフトへライナー性の打球を飛ばして、3試合連続の安打をマークすると、続く第2打席では、ライトへ二塁打。第3打席は四球を選んだあと、すぐさま盗塁を決めてチャンスメイクした。
 
 そして、1-1の同点で迎えた8回裏、四球と牽制のミスで二塁に進んだトラウトを置いて打席に立つと、2ストライクと追い込まれてから、インコースの難しいボールをレフト前へ落として、この日3安打目を記録。一、三塁とチャンスを広げると、6番フレッチャーが適時打を放ち、ついに勝ち越し。大谷の再三のチャンスメイクがついに実を結んだ。さらに、続くボーアがきょう2本目となる8号3ランを放ち、一気に試合を決めた。
 
 エンゼルス課題の投手陣も踏ん張りを見せた。先発バリアが5回1失点の好投。2番手ケイヒル(2回)、ベドロージアン(1回)、バットリー(1回)がそれぞれ無失点で繋ぎ、勝利を掴み取った。
 
 大谷は、3安打の活躍で打率.291、OPS.860とし、試合前の打率.277から急上昇。打率3割も目前に迫ってきた。