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ダイヤモンドバックス・平野佳寿、制球乱れて同点許す チームはサヨナラ負け、元阪神・呉昇桓に勝ち星

2019/05/28

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が27日(日本時間28日)、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、2/3回を2失点。チームは3-4でサヨナラ負けを喫した。
 
 サンフランシスコ・ジャイアンツとの3戦を全て勝利で飾ったダイヤモンドバックス。3連勝と状態も上向く中、ロード9連戦で最後の相手となるロッキーズとの対戦のため、クアーズ・フィールドに乗り込んだ。
 
 ダイヤモンドバックスは4回、ケテル・マーテイ外野手の犠牲フライで1点を先制。直後に追いつかれるが、6回に1点を加えると、7回にはニック・アーメッド内野手が4号ソロを放って3-1となる。
 
 2点リードで迎えた7回裏。先発のザック・グレインキー投手が前の回で降板となり、2番手として平野の出番となる。先頭のトニー・ウォルターズ捕手を82.1マイル(約131キロ)のスプリットで一ゴロに抑え、順調な滑り出しを見せる。
 
 しかし、その後は制球に苦しんだ。続くヨナサン・ダーザ外野手に右前打を許すと、代打で登場したマーク・レイノルズ内野手との対戦ではスプリットが抜けて暴投となり、ダーザが二塁に進塁。レイノルズにも四球を許し、1死一塁、二塁のピンチとなる。
 
 窮地を切り抜けたい平野はライメル・タピア外野手を85.8マイル(約137キロ)のスプリットで投ゴロに打ち取ると、二塁へ送球してフォースアウト。ダーザが三塁へ進み、2死一塁、三塁となったところで平野は降板した。3番手のアンドリュー・チェイフィン投手に後を託した。
 
 左のワンポイントとして投入されたチェイフィンだったが、フルカウントから四球で満塁とし交代。4番手としてアーチー・ブラッドリー投手が登板したが、続くノーラン・アレナド内野手に痛恨の2点適時打を浴びて一気に同点。平野に2失点が付き、試合は振り出しに戻った。
 
 その後は3-3のまま延長戦に突入すると、1死二塁で迎えた11回、タピアにサヨナラ打を浴びて敗戦。ダイヤモンドバックスの連勝は「3」で途切れた。また、ロッキーズの勝利投手は延長11回に登板した、元阪神タイガースの呉昇桓投手となっている。
 
 この日、平野は2/3回(14球)を投げ、1安打、1四球、2失点で、防御率は5.79になった。制球の乱れが失点に繋がり、悔いの残る登板となった。