データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



44試合で21本塁打の大砲がMLB昇格へ! メジャーリーガーの父と兄を持つケビン・クロンが平野佳寿の同僚に

2019/05/24

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの若手有望株、ケビン・クロン内野手が今週中にもMLB昇格を果たす予定であることがわかった。元MLB選手のクリス・クロン氏を父に、現在ミネソタ・ツインズで活躍するC.J.クロン内野手を兄に持つサラブレッドで、今季はダイヤモンドバックス傘下3Aで44試合に出場、21本塁打を放っている。
 
 クリス・クロン氏は1991年にカリフォルニア・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス)でメジャーデビュー。翌年はシカゴ・ホワイトソックスに在籍し、2年間で12試合出場、25打数2安打の数字を残して引退した選手だ。その息子C.J.クロンは2014年にエンゼルスでメジャーデビューを果たすと、タンパベイ・レイズを経て今季からはツインズに在籍。キャリア6年目にして101本塁打を放っており、今季もすでに12本塁打をマークしている大砲だ。
 
 そんな家系に生まれたケビン・クロンは現在26歳。2014年にマイナーリーグでデビューし、キャリアを積み重ねてきた一塁手だ。初年度から12本塁打を放つと、以降はAで27本、2Aで26本、25本、昨季は3Aで22本と順調に大砲としてのレベルアップを果たしてきた。今季は44試合消化時点で打率.339、21本塁打、62打点でOPS(出塁率+長打率)は1.237と”無双”状態だった。
 
 ダイヤモンドバックスは現在、25勝25敗でナショナル・リーグ西地区3位。現在5連敗中で、首位を走るロサンゼルス・ドジャースとはすでに7.0ゲーム差となっている。昨年まではポール・ゴールドシュミット内野手が不動の一塁手として君臨していたが、オフにトレードでセントルイス・カージナルスに移籍。ウィルマー・フローレス内野手、ジェイク・ラム内野手が故障のため10日間の故障者リスト(IL)入りとなったこのタイミングで、有望株のクロンを昇格させる運びとなった。
 
 ダイヤモンドバックスでは、平野佳寿投手もブルペン陣の一角として活躍中。チームの雰囲気を変える起爆剤の投入で一気に浮上を狙う。

1 2