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ドジャース・柳賢振、8回途中まで無安打の圧巻投球 6回には主砲が“右ゴロ”でアシスト

2019/05/13

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 ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手が12日(日本時間13日)、本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦に先発登板し、8回途中まで無安打に抑える圧巻のピッチングで5勝目を挙げた。
 
 7日(同8日)の試合で完封するなど、好投を続けていた柳。この日も初回からテンポよくアウトを積み重ねた。先頭打者のイートンをチェンジアップで投ゴロに打ち取ると、2番ドージャー、3番ソトを連続三振に斬り、最高の立ち上がりをみせる。
 
 2回は緩い球を有効に使い、速球とのコンビネーションで打たせて取る投球。援護をもらった3回からはさらに勢いに乗り、ナショナルズ打線を寄せ付けなかった。2巡目となる4回には、ドージャーに四球を与え、初めての出塁を許すも、ソトをカーブで空振り三振、4番レンドーンを左飛に仕留め、ピンチの芽を摘んだ。
 
 6回には、1死から投手のストラスバーグを打席に迎えると、ファウルで粘られフルカウントまでもつれ込む。そして、8球目に投じた89.7マイルの速球を弾き返されると、打球は右前へ転がり、ついに安打を許したかに思われた。しかし、右翼手ベリンジャーが打球を素早く処理すると、そのまま一塁へ送球し、間一髪でアウト。記録は右ゴロとなり、柳のノーヒッターをバックが守備で盛り立てた。
 
 7回も2つの三振を奪って三者凡退とした柳。だが8回、先頭のスズキから空振り三振を奪い1死とすると、続くパーラに対し、カウント1-1からの3球目、高めの速球を捉えられると、打球は左中間方向へ。フェンス手前でワンバウンドしたボールは、そのままスタンドに入り、エンタイトルツーベースとなった。
 
 惜しくもノーヒッター達成は逃した柳だが、8回を1安打無失点で投げ切り、今季5勝目。快投を続ける左腕は、ローテーションの柱として、チームの首位独走の原動力となっている。

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