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大谷翔平、復帰即“レギュラー”確約!投手の左右関係なく出場 1年目の経験糧に飛躍の2年目へ

2019/05/04

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それでも“数字”考慮か。オフは「相手が左腕の時」

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、打者として復帰後は相手投手の左右関係なく指名打者(DH)としてレギュラーとしてプレーする見通しであることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。
 
 昨年10月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、今季は打者に専念する形で復帰を目指している大谷。チームは4日(同5日)からメキシコでヒューストン・アストロズとの2連戦を戦うが、ブラッド・オースマス監督は同シリーズでの復帰を否定。それでも、早ければ7日(同8日)から始まる敵地でのデトロイト・タイガース戦での復帰する可能性があるとされている。
 
 そしてこの日、オースマス監督は大谷の復帰後の起用法について言及。「彼が復帰すれば、指名打者としてレギュラーでの起用になる。左右の投手に対して打席に立つことになるだろう。オフも必要になるが、それは相手投手が左腕の時だ」とした。
 
 左打者の大谷はメジャー1年目の昨季、右投手に対して227打数71安打、打率.313、20本塁打、48打点、27四球、出塁率.387、長打率.656。一方、左投手に対しては99打数22安打、打率222、2本塁打、13打点、10四球、出塁率.300、長打率.354と成績に大きな違いがある。
 
 それでも、1年目の経験を経て2年目で修正し飛躍する可能性も大いにあるだろう。投手としての起用がない分、打席数が昨季より多くなることも考えられ、3日(同4日)現在アメリカン・リーグ西地区下位に沈むエンゼルスにとって大きな戦力になることは間違いない。
 
 現在、指名打者にはアルバート・プホルス内野手が入ることが多く、大谷が指名打者で復帰すれば、プホルスは一塁手としての起用が濃厚。一塁手として登録されている新加入のジャスティン・ボーア内野手は、3日現在までに25試合に出場し打率.174、3本塁打、13打点と低調なだけに、「指名打者・大谷、一塁・プホルス」はすんなり決まりそうだ。
 
 プホルスには故障経験のある膝への負担を軽減させる必要があるものの、今季ここまで試合中に走塁面などで目立ったダメージを受けているシーンは見られず、600本塁打以上をマークしている長打力のある打撃はチームには欠かせない存在。マイク・トラウト、大谷、プホルス、彼らが揃って活躍するシーンがもうすぐそこまで来ている。