データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



ナショナルズ、シャーザーが通算2500奪三振! 344試合目での達成は史上3番目のスピード記録

2019/04/27

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



今季2度目の2桁奪三振で復調気配

 ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が26日(日本時間27日)、本拠地ナショナルズ・パークでのサンディエゴ・パドレス戦で通算2500奪三振を達成した。
 
 今季は前日までに5試合を投げて1勝3敗、防御率4.45と調子が上がらないシャーザー。しかしこの日は、メジャー最強右腕の本領を発揮する投球を見せた。初回に2三振を奪い3者凡退に抑えると、その後も150キロ台後半の速球をはじめスライダー、チェンジアップ、カットボール、カーブを駆使してロイヤルズ打線を的を絞らせず。
 
 シャーザーは2点リードの5回にエリック・ホズマー内野手にソロ本塁打を浴びたが、続く6回に先頭打者のマニュエル・マーゴ外野手に対して85.9マイル(約138キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留め、これがシャーザーにとって通算2500個目の奪三振となった。「通算2500奪三振」はメジャー史上では35人目の快挙。さらに344試合目での達成は、ランディ・ジョンソン氏の313試合、ノーラン・ライアン氏の338試合に次ぐ史上3番目というスピード記録である。
 
 シャーザーはこの後3つの三振を奪ったが、7回に同点打を浴びて、この日は7回101球(ストライク69球)を投げて被安打4、無四球、奪三振10、失点2。今季2勝目はならず、ナショナルズは3-4で敗れた。
 
 過去に3度のサイ・ヤング賞を受賞するなど、メジャー通算160勝を挙げているシャーザー。ここまで思うような投球ができていなかったが、開幕戦以来今季2度目の2桁奪三振をマークしたことで、ここからエース右腕がナショナル・リーグ東地区4位にとどまっているチームを引っ張る活躍を見せる兆しが見えてきた。

1 2