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ドジャース、ホーム試合でMLBタイ記録の32戦連続本塁打 好調ベリンジャーを中心に猛打奮う

2019/04/19

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先発の勝ち星増、前田健太はハーラートップタイ

 
 ロサンゼルス・ドジャースが17日(日本時間18日)、ホーム開催試合での連続本塁打を「32」とし、1999年にコロラド・ロッキーズが記録したMLB記録と並んだ。次のホームゲームで本塁打が出れば、記録更新となる。米メディア『CBS Sports』が18日(同19日)、伝えた。
 
 ナショナル・リーグ西地区首位に立つドジャース。開幕から打線好調で、3年連続のワールドシリーズ出場に向けて順調な滑り出しを見せているが、一方では大記録達成も間近となっている。
 
 ドジャースは17日(同18日)、A.J.ポロック外野手の3ラン本塁打で5連勝を飾った。同メディアによると、この一打で1999年シーズンにロッキーズが打ち立てたホームでの連続本塁打記録「32」に並んだとのこと。次のホームゲームであるピッツバーグ・パイレーツ戦(現地26日)で本塁打が出れば、記録更新となる。
 
 猛打を奮う強力打線の中心となっているのはメジャー3年目を迎えたコディ・ベリンジャー内野手だ。17日(同18日)終了時点の成績は打率.429、9本塁打、23打点で、打率と本塁打数でリーグトップ、打点は2位と、三冠王の可能性も感じさせる成績となっている。
 
 また、26歳のジョク・ピーダーソン外野手が8本塁打でリーグ3位、メジャー3年目のアレックス・バーデュゴ外野手が打率.372とベリンジャー以外の若手組の活躍も光っている。
 
 大記録達成間近の打線だが、投手陣にとっても頼もしいものとなっている。17日(同18日)終了時点では前田健太投手がナ・リーグのハーラートップタイ。これからも打線の援護に恵まれれば自己最多の16勝(2016年)を超える成績を残せるかもしれない。