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ヤンキース、またしても故障者 一塁手バードが左足底筋膜負傷、負傷者リストはそうそうたる面々に

2019/04/17

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“不良債権”エルズベリーは60日ILへ

 ニューヨーク・ヤンキースが、グレッグ・バード内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に追加した。また、ジャコビー・エルズバリー外野手は、60日間のILに移行する。
米メディア『ESPN』が16日(日本時間17日)、報じている。
 
 昨季2年ぶりに2桁本塁打を達成し飛躍が期待されていた大砲は、同メディアによると、左足底筋膜の負傷でIL入りしたようだ。今季は10試合に出場し、打率.171、1本塁打、1打点の成績だった。
 
 バードのIL入りに伴い、傘下3Aからマイク・フォード内野手がメジャーに昇格。今後は、これまで主に指名打者(DH)として出場していたルーク・ボイト内野手が一塁を守り、フォードがそのバックアップを務めると見られている。
 
 まだ4月中旬にもかかわらず、異常なペースで負傷者を出しているヤンキース。IL入りしている選手はそうそうたる面々となっている。
 
 投手はエースのセベリーノ、救援至上初5年連続100奪三振のベタンセスら4人。野手は、正捕手サンチェス、新人王投票2位のアンドゥハー、遊撃手・グレゴリアスと新加入のトロウィツキ、オフに7年契約を結んだヒックス、主砲スタントン。
 
 さらに同日、“不良債権”と揶揄されるエルズベリーが、10日間のILから、60日間のILへ移行。昨季全休した盗塁王3度の韋駄天を見る日は、今季もまだまだ先となりそうだ。
 
 

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