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平野佳寿、2/3回無失点の好投で3戦連続無失点 ダイヤモンドバックスは接戦落とし3連敗

2019/04/13

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、本拠地チェイス・フィールドでのサンディエゴ・パドレス戦でリリーフ登板し、2/3回を投げて無安打無失点と好投したがチームの勝利には繋がらなかった。
 
 ダイヤモンドバックスは0-1と1点を追う3回、デビッド・ペラルタ外野手のタイムリー安打で同点に追い付く。その後は両チームとも無得点のイニングが続き、そのまま終盤に突入。そして7回、ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバー投手が1死二塁からフェルナンド・タティス内野手にタイムリー二塁打を浴びて1-2と勝ち越しを許した。
 
 なおも1死二塁とピンチが続き、ここでダイヤモンドバックスは2番手として平野が登板。前日に1回3者連続三振と完璧な投球を見せた平野は、まず7番のオースティン・ヘッジス捕手を81.4マイル(約131キロ)のスプリットで三ゴロに打ち取ると、続くルイス・ウリアス内野手はストレートの四球で歩かせたものの、最後は代打のハンター・レンフロー外野手を82.3マイル(約132キロ)のスライダーで左飛に打ち取ってパドレスに追加点を許さなかった。
 
 平野はこの日2/3回、9球(ストライク3球)を投げて無安打、与四球1、無失点。3試合連続無失点として、防御率は5.40となった。
 
 しかし、ダイヤモンドバックスは終盤もパドレスのリリーフ陣に抑えこまれて1-2で敗戦。わずか3安打、選んだ四球も1つのみと打線が沈黙して、チームはこれで3連敗となった。