データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



田中将大、7回途中1失点の好投! 2試合連続無四球と驚異の制球力でタイガース打線を制圧

2019/04/03

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



 ニューヨーク・ヤンキースは2日(日本時間3日)、ヤンキー・スタジアムでデトロイト・タイガースと対戦。田中将大投手が先発登板し、7回途中まで1失点の好投を見せた。試合はその後、ヤンキースのリリーフが粘れず、1-3の敗戦となった。田中に勝ち負けはつかず。
 
 田中は初回、2本の安打を許しながら冷静なピッチング。この日1つ目の三振、遊ゴロで初回を無失点に負えた。2回も遊飛、空振り三振、一ゴロと危なげない内容で3者凡退に斬り、その裏にはクリント・フレイジャー外野手の犠飛でヤンキースが1点を先制した。
 
 3回にはニコラス・カステヤノス外野手にこの日2本目の安打を許したが、続く2012年の三冠王ミゲル・カブレラ内野手を遊ゴロに抑えて難なく切り抜けた田中。4回には、磨き抜かれた田中の技術がいかんなく発揮されるシーンが訪れた。先頭から二塁打、安打と捉えられたが、まずは左飛で1死。続く打者の当てただけの投ゴロを処理した田中は二塁へ完璧な送球を見せ、併殺打としてピンチを切り抜けた。
 
 5回の田中は三ゴロ、空振り三振、空振り三振と隙の無い投球を見せたが、6回にはこの日初めての失点を許す。2死から2本の二塁打を浴びて同点に追い付かれたが、その後はクリスティン・ステュワート外野手を二ゴロに抑えて最少失点でこの回を終えた。
 
 7回、先頭を空振り三振に仕留めるも続く打者に二塁打。ピンチの場面でジョルディ・マーサー内野手を空振り三振に斬って2死とした。ここまで87球と余力を残していた田中だが、ここで二番手アダム・オッタビーノ投手に交代となった。オッタビーノも空振り三振を奪い、この回を無失点に終えた。
 
 試合は1-1の同点のまま9回の攻防へ。ヤンキースは守護神アロルディス・チャップマン投手を投入したが、3安打1四球を許して2失点。そのまま1-3の敗戦となった。
 
 この日の田中は6回2/3を投げて被安打8ながら無四球、奪三振7で1失点(自責点1)。7回を投げ切ることはできなかったが、開幕から2試合、12回1/3を投げて未だ無四球と驚異的な数字を残している。