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MLB,存在感増す外国籍選手。開幕ロースター入り、最多はドミニカ共和国、日本は6位タイ

2019/04/01

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20の国と地域から、251名の選手が開幕ロースター入り

 日本での開幕シリーズを終え、全米各地でもMLBの2019年シーズンの幕が開けた。日本でのMLB開催も、野球の国際化の象徴のひとつであるが、外国籍選手の増加もまたその象徴といえよう。現地3月30日(日本時間3月31日)、米国のスペイン語圏向けメディア『ESPNデポルテス』は、今季開幕時点のロースターにおける外国籍選手についてのリポートを報じている。
 
 先週金曜日のMLB発表によれば、全882選手(アクティブロースター:749選手、故障者リスト入りや出場停止中などの選手:133選手)のうち、251選手が外国籍の選手ということだ。251選手という数字は、2017年の259選手、2018年の254選手に次いでおり、全体に占める28.5%という数字は歴代5位ということだ。また、このロースター中には、20の国と地域の選手が含まれており、こちらは昨年の21に次ぐ数字となっている。
 
 そして、251人という外国出身選手に目を向けると、最多はドミニカ共和国の102選手となっており、統計を開始した1995年から守り続けている首位の座に今年も君臨している。100人を超えたのは史上初ということだ。このドミニカ人選手だけで外国籍選手の40.4%を占め、MLB全体でも11.6%を占めていることになる。
 
 2位以下にはベネズエラ(68名)、キューバ(19名)、プエルトリコ(18名)、メキシコ(8名)、そして日本(6名)、カナダ(6名)、オランダ領キュラソー(5名)、韓国(5名)、コロンビア(4名)というように続いている。
 
 今や外国人選手の数が30%近くに達しており、MLBもアメリカ人だけのものではなくなってきている。国際化が進むMLBの一翼を担っている日本人選手たちの活躍はもちろん、個性豊かな他の国々の選手たちのプレーにも注目したい。