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昨季CY賞のデグロム、メッツと最長6年187億円で契約延長 球団投手史上最高額

2019/03/27

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長期契約で近年停滞するFA市場を回避

 ニューヨーク・メッツはジェイコブ・デグロム投手と新たな契約を結んだことが分かった。最長6年で1億7000万ドル(約187億円)の大型契約となっている。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えた。
 
 デグロムは2014年にメジャーデビューし新人王を獲得。翌年も2年目のジンクスには陥らず、14勝8敗、防御率2.54の躍進を見せて初めてオールスターに選出されていた。以降も球団生え抜きの投手としてメッツを支え続けている。
 
 昨季は32先発で10勝9敗、防御率1.70、217回を投げ269奪三振と大活躍。勝ち星こそ恵まれなかったが、ほとんどの部門で自己最高の成績を収め、サイ・ヤング賞を受賞。“メジャー最強右腕”の名を得るまでになった。
 
 今年1月にメッツと新たに1年契約を結び、2020年オフにフリーエージェント(FA)になれば争奪戦も予想されていたデグロムだが、近年の大停滞するFA市場の影響もあってか早々に長期契約を結ぶ決意をした。
 
 同サイトによると、メッツはデグロムとメッツ投手史上最高額となる5年1億3750万ドル(約151億3000万円)の大型契約を締結。2024年シーズンの契約選択権は球団が持ち、行使されれば最長6年1億7000万ドル(約187億円)となる。加えて2022年シーズン終了後に契約破棄が可能なオプトアウト権、全30球団へのトレード拒否条項がオプションとして付く。
 
 新たな契約でニューヨークに留まる決断を下したデグロム。オフにはFAでロビンソン・カノー内野手ら強打者が加入したこともあり、勝ち星増も望める。2年連続のサイ・ヤング賞に向け、今季は開幕戦から始動する。