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ナショナルズ、救援左腕シップと合意 未だ去就決まらぬキンブレルに影響も

2019/03/14

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 ワシントン・ナショナルズは、ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっていたトニー・シップ投手と単年100万ドル(約1億1000万円)で合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。
 
 通算580試合登板を誇る35歳のシップ。自身メジャー5球団目となるナショナルズに移籍が決まった左腕は、2009年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューして以降、毎年40試合以上の登板を続ける鉄腕で、昨季は54試合の登板で、3勝1敗、防御率1.86の成績だった。けがなく順調にいけば、今季は通算600登板にも届く見込みだ。
 
 タフネス左腕が入団することで、磐石とは言えないナショナルズブルペン陣も、快方に向かうだろう。一方で、シップの加入はある選手の去就にも影響を及ぼしそうだ。
 
 ナショナルズは2日(同3日)、通算333セーブの実績を持つFAのクレイグ・キンブレル投手に興味を持っていると報じられた。実績抜群のキンブレル獲得となればほぼ確実にブルペンの大幅強化となるが、シップの加入でリリーフの頭数が揃った今、獲得に消極的になる可能性も考えられる。
 
 メジャーリーグの日程では既にオープン戦も中盤になり、開幕も近づいてきている。未だに移籍先が決まらず不遇のオフシーズンを過ごすキンブレルに、望み通りの春は来るだろうか。