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Dバックス、通算266発&GG賞4度のジョーンズと契約 GMは柔軟な起用示唆「外野全て守る」

2019/03/12

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放出したゴールドシュミットの穴埋められるか

 ボルティモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)となっていたアダム・ジョーンズ外野手が、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと1年契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。
 
 現在33歳のジョーンズは2006年にシアトル・マリナーズでデビューし、3年目となった2008年にオリオールズに移籍。4度のゴールドグラブ賞を受賞した守備とともに、打っては2011年から2017年にかけて7年連続20本塁打以上をマークする打力も持ち味で、オールスターゲームにはこれまでに5度選出されている。
 
 同サイトによると、ジョーンズは1年300万ドル(約3億3000万円)で契約。昨季は145試合に出場して打率.281、15本塁打、63打点、7盗塁と長打力が鳴りを潜めたが、通算266本塁打、878打点と実績は確かなものがあるだけに、メジャー14年目の今季は新天地で巻き返しを図る。
 
 ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMはジョーンズについて「彼は外野の3つのポジション全てでプレーするだろう。本当に良い打者であり、コンタクト力もパワーもある」と柔軟な起用を見据えていることを明かした。チームはオフに主軸だったポール・ゴールドシュミット内野手を放出したこともあり、ジョーンズの打撃に大きな期待がかかっている。