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ロッキーズが通算294発レイノルズと契約合意 “三振王”の称号は溢れるパワーの副作用

2019/01/31

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 コロラド・ロッキーズはワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたマーク・レイノルズ内野手とマイナー契約で合意した。米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)、伝えている。
 
 同サイトによるとロッキーズとレイノルズはマイナー契約で合意。レイノルズは2016年から2017年までロッキーズでプレーしており、2年ぶりの古巣復帰が決まった。
 
 レイノルズは35歳の内野手。07年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビューすると、翌08年には28本塁打を記録するなど主軸に成長した。昨季はワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、5月にメジャー昇格。86試合に出場して、打率.248、13本塁打、40打点の成績だった。
 
 レイノルズ最大の特徴はそのパワーにある。09年にはメジャーシーズンワースト記録となる223三振を喫するなど粗削りな面もあるが、これまでにシーズン30本塁打以上を4度マーク(09年、10年、11年、17年)するなど、長打力はメジャー屈指だ。通算成績は、打率.238、1260安打、294本塁打、851打点としている。
 
 ロッキーズはノーラン・アレナド内野手やトレバー・ストーリー内野手など攻守ともに優れた内野手が多く、ここ数年レイノルズの定位置となっている一塁手のポジションも新加入のダニエル・マーフィー内野手が務めると予想されている。
 
 しかし、マーフィーは17年に右膝を手術しており、昨季は91試合の出場にとどまった。マーフィーの状態次第ではレイノルズがロッキーズの一塁に立つ可能性もある。
 
 また、レイノルズもロッキーズ在籍時は本拠地クアーズ・フィールドの環境に適応したのか、2年間で44本塁打を記録。OPS(長打率+出塁率)も2年連続で.800以上と主力打者として活躍していた。
 
 ロッキーズはレイノルズが加入した16年から、75勝、87勝、91勝と毎年勝利数が右肩上がりとなっている。レイノルズが古巣復帰を果たした今季、同地区の強豪ロサンゼルス・ドジャースを押しのけ、首位に輝くことができるだろうか。