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殿堂入りのリベラ氏、登場曲歌うメタリカが祝福 “勝利を確信する曲”を背に「おめでとう!」

2019/01/23

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Getty Images



ヤンキースファンは勝利へ向けた高揚感とともに熱狂

 ニューヨーク・ヤンキース一筋19年でメジャー最多となる通算652セーブを挙げて、22日(日本時間23日)に史上初となる満票での米国野球殿堂入りを果たしたマリアーノ・リベラ氏。そのリベラ氏が現役時代に登場曲として使用していたのがヘビメタルバンド「メタリカ」の「エンターサンドマン」だった。
 
 米公式サイト『MLB.com』内にある動画ページ『CUT4』では、そのメタリカが殿堂入りを果たしたリベラ氏へ向けたお祝い動画が紹介されている。
 
 登場曲である「エンターサンドマン」は、ヤンキー・スタジアムでヤンキースの勝利を確信する曲でもあった。リベラ氏が投球練習場からグラブを手にマウンドに向かって走る際にかかり、ヤンキースファンは勝利へ向けた高揚感とともに熱狂。期待通りに抑えるリベラ氏を後押しする、不敵で重厚感のある「エンターサンドマン」は、メジャーリーグを代表する曲の1つとなっていった。
 
 この度、メタリカはリベラ氏にお祝いメッセージを送る動画を作成。動画のBGMにも「エンターサンドマン」が流れている。そして、この動画を『CUT4』が紹介し、メタリカの公式ツイッターでも「おめでとう、マリアーノ!」という言葉とともにこのページがシェアされている。
 
 パナマ出身選手として背番号「42」を着け、メジャーの舞台で活躍し続けたリベラ氏。その輝かしい伝説が語り継がれる際には、これからも常に「エンターサンドマン」がファンそれぞれの胸の中に鳴り響いていくことだろう。

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