データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



メッツ、ポロック獲得の可能性を否定 FA市場No.2外野手もいまだに動きなし

2019/01/09

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , ,



 アリゾナ・ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっているA.J.ポロック外野手について、ニューヨーク・メッツは獲得しない可能性が高いようだ。今オフのFA市場で2番手の外野手だが、本格的に獲得に乗り出す球団は現れていない。公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えた。
 
 ポロックは2012年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。2015年は157試合出場、打率.315、20本塁打、76打点、39盗塁を記録し、一気に躍進した。守備では主にセンターを守り、通算UZR(同リーグの同守備位置の平均的な選手が守った場合に比べ、どれだけ失点を減らしたか)は22.3と優秀な数字を残している。今季成績は113試合出場、打率.257、21本塁打、65打点、13盗塁。
 
 昨年12月に獲得の第一候補として挙がっていたのはメッツ。ヨエニス・セスペデス外野手が両かかとの手術から復帰を目指しており、復帰時期によっては外野手の補強は急務だ。
 
 米メディア『ニューヨーク・ポスト』のマイク・プーマ氏によると、メッツはブルペン陣の整備を優先する方針。さらに、ブロディ・バンワグネンGMは『今オフ残された課題はまだあるが、決して多くはない』と発言しており、大物が絡むトレードなどの可能性は低そうだ。
 
 ロビンソン・カノ内野手、エドウィン・ディアズ投手、ウィルソン・ラモス捕手らをトレードで獲得するなど、大胆な動きを見せてきた今オフのメッツだが、ポロック獲得の目はあまりないかもしれない。
 
 では、ポロック獲得の可能性を残すのはどのチームだろうか。フィラデルフィア・フィリーズは守備に難のあるリース・ホスキンス外野手を一塁にコンバートする予定で、外野手補強は必須項目だ。また、アトランタ・ブレーブスもポロックに興味を示しているとされているが、ここまでに目立った動きはない。
 
 あくまで、今オフのFA市場最大の目玉はワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手。ナンバーワン外野手の動向が決まれば、ポロックの人気が急上昇する可能性は高い。