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フィリーズ移籍の右腕、ヤ軍でのPS分配金めぐり非難受ける 決定権持つもスタッフに分配せず

2019/01/05

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本人は強気発言「議論するつもりはない」

 
 ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、フィラデルフィア・フィリーズに移籍したデビッド・ロバートソン投手が、ポストシーズンの分配金を巡って非難を受けていると、米メディア『Elite Sports NY』が4日(同5日)に報じた。
 
 メジャーリーグでは、ポストシーズンに進出するとワイルドカードゲーム、地区シリーズ、地区優勝決定シリーズ、ワールドシリーズと駒を進めていくたびに、そのチームは試合の入場料から分配金を受け取ることになっている。
 
 分配金は選手間だけではなく、年間を通じてチームを支えたコーチや裏方のスタッフにも分配することがほとんどだが、今回の分配を決める担当でもあったロバートソンは選手間だけでの分配を決定。そのことに対して非難を浴びせられていた。
 
 ロバートソンは分配金について「もう議論するつもりはない」と発言。また、フィリーズに移籍したことについては「(ヤンキースGMの)ブライアン・キャッシュマンとは交渉していたが、他の選択肢もあった。それで最後に残ったのがフィリーズだったんだ」とコメントし、表向きには非難が理由でヤンキースに残留しなかったわけではないとしている。
 
 ロバートソンは33歳の右腕で、2008年にヤンキースでメジャーデビューして以来、故障に強い頑丈さとカーブなどを武器にリリーフ投手一筋で活躍。今季も69試合に登板して8勝3敗、防御率3.23、91奪三振の成績を残していた。
 
 そしてシーズン終了後にFAとなり、4日(同5日)にフィリーズと2年2300万ドル(約25億円)で合意。契約終了時には35歳で引退も近づく年齢になるが、その中で生まれた今回の“わだかまり”は今後どんな展開を見せるだろうか。