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アストロズ、ブラントリーと2年35億で契約合意 走攻守揃った“万能外野手”で課題解決

2018/12/18

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 ヒューストン・アストロズはクリーブランド・インディアンスからフリーエージェント(FA)になっていたマイケル・ブラントリー外野手と2年契約で合意したことを発表した。17日(日本時間18日)、米メディア『CBS Sports』が報じている。
 

驚異のミート力で史上最強打線形成へ

 
 同メディアによると、アストロズとブラントリーは2年総額3200万ドル(約35億2000万円)で契約合意に至ったとのこと。また、2015年オフに右肩を手術してからの2年間で101試合しか出場できていなかったことから、健康面を考慮して長期契約にならなかったとも考える。
 
 ブラントリーは31歳の外野手。2009年にインディアンスでメジャーデビューして以来、同球団で10年間プレーしていた。持ち味は高い打撃力で、今季は143試合に出場し打率.309、17本塁打、76打点、12盗塁。ミートが上手いことが最大の長所であり、今季の三振数は60、全投球に対するコンタクト率は90.2%でメジャー1位と驚異的な数字を誇っている。
 
 また、左翼手としての守備力も低くはなく、走塁面でも通算で118盗塁を記録するなど走攻守どれをとっても優れている。オールスターにも今季を含め通算3度選出された。
 
 アストロズは、今季主に外野手を務めたスイッチヒッター(両打ち打者)のマーウィン・ゴンザレス外野手がFAになっており、主力の左打者がジョシュ・レディック外野手のみになっていた。よって左打ちのブラントリー獲得で一気に課題が解決することになりそうだ。
 
 他にも、同球団はシアトル・マリナーズからFAになっている通算360本塁打のスラッガー、ネルソン・クルーズ外野手を新たな指名打者として獲得を目指しているといった話もある。もしクルーズも加わるのならば、来季のアストロズ打線は球団史上最強のものになるかもしれない。