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「ベーブ・ルースを全打席三振に打ち取れる」と発言 ロッキーズからFAのオッタビーノの去就は?

2018/12/12

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 コロラド・ロッキーズからフリーエージェント(FA)となっているアダム・オッタビーノ投手の発言が波紋を呼んでいる。往年の名選手ベーブ・ルース氏について言及し、様々な反応が寄せられている。米メディア『ESPN』が11日(日本時間12日)、伝えた。
 
 オッタビーノは2010年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューし、2012年からはコロラド・ロッキーズに在籍。驚異的な変化量を誇るスライダーを武器に、中継ぎの軸として活躍している。今季は75試合77回2/3を投げて、6勝4敗。防御率2.43、112奪三振と抜群の数字を残した。ロッキーズ移籍後7年間で361試合(年平均約51試合)に登板したタフネスさが高く評価されている。
 
 今オフにFAとなっているオッタビーノだが、『MLBスタットキャスト・ポッドキャスト』で紹介された発言が話題を呼んでいる。AAA級に在籍していたころ、コーチと「ベーブ・ルースは現代野球で通用するのか?」という議論になり、オッタビーノは「現代では苦労する」としたという。
 
 ルース氏は1914年からボストン・レッドソックス、1920年からニューヨーク・ヤンキースなどに在籍し、投打の“二刀流”で活躍したレジェンド。1935年に引退するまで時代の先頭を走り、歴代3位となる通算714本塁打を放つなど突出した存在だった。
 
 しかし、オッタビーノは「ベーブ・ルースは打率.140、8本塁打程度しか数字を残せない」と具体的な数字を示して語った。「尊敬していないわけではない」と前置きした上で「野球は昔と今とで、もはや違うゲームだ」と指摘した。さらに、ルースが自身と対決したら?という問いには「全打席三振に打ち取ることができる」と大胆不敵な発言。自信にあふれたその言動が、多方面から波紋を呼んでいる。
 
 オッタビーノはロッキーズに提示されたクオリファイングオファー(FAとなる選手に、在籍していた球団が優先的に交渉できるオファー)を拒否しており、残留の可能性は低いようだ。興味を示しているのはアトランタ・ブレーブスなど、強力なリリーフ投手を求めているチーム。自信満々のリリーバーは、新天地でさらなる輝きを見せられるだろうか。




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