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“大谷・トラウトとの交流会”は大争奪戦に! MLBがチャリティオークションを開催

2018/12/11

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■エンゼルス、「3つのユニークな体験」を出品
 
 MLBは米ネバダ州ラスベガスで行われているウインターミーティングにおいて、今年で7度目となる毎年恒例のチャリティオークションを開催。ロサンゼルス・エンゼルスからは「大谷翔平との交流できる機会」が出品された。10日(日本時間11日)、米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 
 同記事内では、エンゼルスは「3つのユニークな体験」を出品したとし、4月10日(同11日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で始球式をする権利やマイク・トラウト外野手、そして大谷翔平投手とのミート&グリー(交流会)など3点が挙げられた。これらの体験には、無料駐車や打撃練習中のフィールドパスなども含まれているそうだ。
 
 日本時間11日15時現在、「大谷とのミート&グリー」の最高入札額は1525ドル(約17万円)に達しており、13日(日本時間14日)終了予定。オークションではMLB、そして全30球団がそれぞれ出品しており、実使用道具など、数多く出品されている。
 
 このオークションは、ジャッキー・ロビンソン財団(JRF)とニグロリーグ野球博物館が協賛となって開催。今回のオークション収益は、JRFの奨学生プログラムと2019年ニューヨーク市に開設予定のジャッキー・ロビンソン博物館の建設費用に充てられることになっている。
 
 ジャッキー・ロビンソン氏は初の黒人メジャーリーガーで、映画「42~世界を変えた男~」のモデルともなった人物。かつては、アフリカ系アメリカ人を中心とするニグロリーグに在籍していた。MLBではロビンソン氏の「42」が全球団で永久欠番となっているため、来日する助っ人外国人の多くは尊敬の念からこの栄光の背番号を希望する。