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マチャドの移籍先候補は残り6球団か ヤンキース、フィリーズ、ホワイトソックスなどが興味

2018/12/10

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 ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっているマニー・マチャド内野手だが、移籍先候補は残り6つに絞られたようだ。大型内野手の去就に注目が集まっている。米公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、伝えた。
 
 マチャドは2012年、ボルティモア・オリオールズでデビュー。2年目からレギュラーに定着すると、強肩を活かした派手な守備と長打力を武器にMLB屈指の内野手へと成長した。2015年からは4年連続で30本塁打を超え、(35本、37本、33本、37本)と、主に遊撃を守る選手として、傑出した力量を示している。今季はシーズン途中でドジャースに移籍し、2年連続のワールドシリーズ進出に大きく貢献した。
 
 FAとなった今オフは、高額の長期契約が見込まれており、複数チームによる争奪戦が確実視されている。『MLB Network』のジョン・ヘイマン記者は自身のツイッターを更新。今後マチャドの獲得に動くのはニューヨーク・ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・ホワイトソックス、そしてさらに3球団とした。
 
 ヤンキースは正遊撃手のディディ・グレゴリウス内野手が靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたため、来季は長期離脱の予定。このことから、強打の遊撃手であるマチャドは補強ポイントに適合している。しかし、ポストシーズンでマチャドが見せた悪質なプレーや緩慢な走塁から、チームカラーにそぐわないとの声もあがっており、獲得の可能性は著しく低いとされていた。
 
 投手陣中心の補強を公言しているヤンキースにとって、マチャド獲得に前向きな要素はあまりないように見えるが、交渉の席は持つ予定のようだ。ヘイマン氏はさらに、ヤンキースは総額300億円を超える契約を提示することはないと発言。この条件提示にマチャドがどう対応するか、注目が集まっている。
 
 フィリーズは今オフ、大型補強の予定を公言している。ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手か、マチャドのいずれかを獲得する方針。シアトル・マリナーズから遊撃手のジーン・セグーラ内野手を獲得したものの、三塁手としてマチャドを獲得する可能性は残されているということだ。
 
 ホワイトソックスも補強に積極的で、FA選手の獲得に多額の資金をつぎ込む。ハーパー獲得が実現する場合はマチャドとの“両取り”は厳しい模様だが、いずれかの獲得は十分に可能性があるようだ。
 
 ヘイマン氏は残り3球団については言及していないものの、有望なFA選手の獲得にあたっては激しいマネーゲームが確実視されるMLBの世界。マチャド獲得で来季以降頂点を目指すのはどのチームか。今後の動向にはまだまだ目が離せない。