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レッズ・ボットー、昨季より成績大幅下落で「非常に落ち込んでいる」 来季の復活に意欲

2018/12/01

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来季は新監督迎え「勝利が待ちきれない」

 
 シンシナティ・レッズのジョーイ・ボット内野手が今季を振り返り、来季への思いを語った。地元メディア『Cincinnati.com』が30日(日本時間12月1日)、伝えた。
 
 並外れた選球眼を武器に “メジャー最強打者”の1人としても知られているボットーが今季を振り返った。
 
 同メディアによると、ボットーは今季について「恐らく今季は自分のキャリアの中で初めての悪い年だった。なので非常に落ち込んでいる」と述べた。
 
 ボットーは今季145試合に出場して打率.284、12本塁打、67打点。108四球を選び出塁率.417でナショナル・リーグ最優秀出塁率を記録していた。しかし、打率.320、36本塁打、100打点でMVP投票2位に入った昨季より大きく数字を落としていた。
 
 この成績下落にボットーは「今季のようなことは起こらないように練習している」とコメント。不振からの脱却に向け準備していることを語った。
 
 また、来季については「(新たに監督に就任した)デビッド・ベル監督の元でプレーし、彼から学べることに興奮している。来季の勝利が待ちきれない」と述べ、意気込みは十分のようだ。
 
 来季は完全復活を期待されるボットー。2014年にも故障で満足な成績を残せなかった過去があるが、そこから見事に復活して返り咲いていた。球界を代表する“打撃職人”の復活の可能性は高そうだ。