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エンゼルス・リチャーズがパドレスに移籍 今季7月にトミー・ジョン手術、復帰は2020年か

2018/11/30

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 ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていたギャレット・リチャーズ投手が、サンディエゴ・パドレスと2年契約を結んだ。米メディア『CBS Sports』が29日(日本時間30日)、報じている。
 
 リチャーズは、2011年にメジャーデビューした先発右腕。平均96マイル(約154キロ)の直球を武器に、エンゼルスのエース格として14年に13勝、15年に15勝を挙げている。
 
 しかし、翌16年に右肘内側側副靭帯の損傷が発覚。復帰までに長期間を必要とする靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を回避し、PRP(多血小板血漿)療法と幹細胞注射による治療を選択したが、2年間で1勝を挙げるにとどまった。
 
 今季は7月までに5勝を挙げていたが、患部の経過不良により、トミー・ジョン手術を受けることを決断。30歳となった今季は、16試合に登板し、5勝4敗、防御率3.66でシーズンを終えた。
 
 移籍先であるパドレスの本拠地ペトコ・パークは投手有利な球場で、完全復活への追い風となるかもしれない。来季リチャーズが登板する可能性は低いが、2020年に万全の状態で復帰するとなれば、パドレスにとっても今回の獲得は価値あるものとなる。
 
 一方、エンゼルスは今季、2桁勝利を挙げた投手がハイメ・バリア投手(10勝)だけと先発陣が手薄な状態になっている。来季は大谷翔平投手もトミー・ジョン手術を受けたことで投手としてプレーできないため、先発投手のやりくりには苦労しそうだ。