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ロイヤルズ、選手開発アドバイザーにカージナルス前監督 通算591勝の名将「ユニークな機会」

2018/11/24

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ムーアGM「最高の“野球人”を雇う完璧な例」

 カンザスシティ・ロイヤルズは23日(日本時間24日)、前セントルイス・カージナルス監督のマイク・マシーニー氏が選手開発アドバイザーに就任することを発表した。
 
 マシーニー氏は現在48歳で、現役時代はカージナルスなど4球団プレー。引退後は2012年から前任のトニー・ラルーサ氏から引き継ぎカージナルスの監督に就任した。4年連続でチームをポストシーズン進出に導いたが、2018年の今季はチームの不振により7月に解任されていた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ロイヤルズでは選手のスカウティングや育成を含む運営部門を支援することになるといい、ロイヤルズのデイトン・ムーアGMは、「これはマイクが私たちの組織の一員になれる素晴らしい機会だ」とコメント。「最高の“野球人”を雇うことは常に我々の方針。これはその完璧な例だ。マイクは選手、監督として多大な貢献をしており、彼が我々の組織にもたらす可能性に興奮しているよ」と満足そうだ。
 
 一方、マシーニー氏も「このようにロイヤルズに加わる機会を得られて興奮している」と話し、「私はデイトンとそのスタッフの業績を長く尊敬してきた。カンザスシティで勝利を重ねていくという文化を育んでいきたい。選手の育成やスカウト、様々な分野で私が貢献できる大きなチャンス。これは私が経験することができなかったユニークな機会なんだ」と新しい役割に意欲を示した。
 
 ロイヤルズは今季58勝104敗(勝率.358)と、2006年以来となるシーズン100敗を喫した。チーム打率はメジャー30球団中18位の.245ながら、チーム防御率は30球団中29位の4.94と散々たる成績。チーム再建へ向けて、監督通算591勝の名将の手腕が改めて試されることになった。