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大谷の新人王を松井秀喜氏が祝福「彼がもらうべき賞」 来季は日本人メジャー最多本塁打に期待

2018/11/13

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投打ともに「特別な才能」と高評価

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が今季のアメリカン・リーグ最優秀新人賞(新人王)に選出されたことを受け、かつてニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が13日、広島県内で会見に臨み祝福のコメントをした。
 
 大谷は、今季投手として4勝。6月に右肘靭帯を損傷したが、シーズン終了まで打者としての出場を続け打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁をマーク。「二刀流」としての活躍が、全米野球記者協会に所属する記者から高い評価を得て新人王受賞を果たした。
 
 現在ヤンキースでGM特別アドバイザーを務める松井氏は、「新人王にふさわしい素晴らしい結果を残したと思う。私も日本人の一野球ファンとして大変嬉しく思う」と祝福。ミゲル・アンドゥーハー内野手、グレイバー・トーレス内野手とヤンキースの2選手を押しのけての受賞に「あまり大きい声では言えないが」と話しながらも、「彼(大谷)がもらうべき賞だったと思っている」と納得の受賞であることを示した。
 
 また二刀流としての能力について聞かれると、「まず100マイル(約161キロ)を投げられるピッチャーがそんなにたくさんいるわけじゃない。彼はそれが可能。それだけで素晴らしい能力だが、それだけじゃなく完成度の高い変化球も持ってるし、ピッチャーとしても素晴らしい。バッターとしても、長打力、やはりそれが一番の彼の魅力だと思う。今年はあれだけ少ない打席数の中でたくさんの本塁打を打ったということで、投打ともに特別な能力を持った選手だと思っている」と改めて高く評価。
 
 今シーズン終了後に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷は、来季は打者に専念する方針。そうした中で、松井氏が持つ日本人選手のメジャー最多本塁打記録である31本を超えられるか、大きな期待と注目が集まることになる。
 
 
取材・氏原英明、文・ベースボールチャンネル編集部