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ドジャースにもサイン盗みで疑惑の目 ブリュワーズが訴えるも…確かな証拠はなし

2018/10/20

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■ア・リーグ優勝決定Sのアストロズに続き
 
 ロサンゼルス・ドジャースがサイン盗みを行っていると疑惑がかかっている。米メディア『SPORTING NEWS』が19日(日本時間20日)、報じた。
 
 先日話題となった、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズでのヒューストン・アストロズのボストン・レッドソックスに対するサイン盗み疑惑に続き、ドジャースにも同様の疑惑の目が向けられている。
 
 同サイトによると、ドジャースがサイン盗みを行っていると訴えたのはナショナル・リーグ優勝決定シリーズで対戦しているミルウォーキー・ブリュワーズで、ビデオカメラを使用してサイン盗みを行おうとしていたと述べている。
 
 そのためブリュワーズは走者なしの場面でも複雑なサインを使用するなどして対策をしていた。ドジャースがサイン盗みを行った確かな証拠はないものの、勝敗を大きく揺るがしかねない行為に対し敏感になるのは当然のことだろう。
 
 先日にはアストロズがレッドソックスのベンチ内を撮影していたことが話題となっていた。しかし、明確な証拠はなくMLB機構は不正行為はなかったと判断。サイン盗みが球界にどれだけ浸透しているかは不透明だが、来季からは何らかの対策が必要かもしれない。