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レッドソックス、左腕セールが入院 登板後に胃の不調訴え

2018/10/15

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 ボストン・レッドソックスが14日(日本時間15日)、クリス・セール投手が胃の不調により、病院で検査を受けると発表した。具体的な症状や容態は明らかになっていないが、一晩入院して検査を行う。
 
 セールは、13日に行われたヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の先発登板。4回を投げて1安打2失点の内容で勝敗はつかなかった。与四死球4と制球に苦しみ本調子ではなかった。翌日に不調を訴え、検査と経過観察のため、マサチューセッツ総合病院に入院することになった。
 
 今季、左肩の炎症により6週間近く離脱しながらも、12勝4敗の好成績を残したセール。ニューヨーク・ヤンキースとの地区シリーズ初戦は、6回途中2失点と好投した。同シリーズ突破を決めた9日(同10日)のヤンキース戦では、1点リードの8回にリリーフ登板し、1回を無失点に抑えていた。
 
 エースの長期離脱となれば、世界一を目指すレッドソックスにとって大きな痛手となる。リーグ優勝決定シリーズ、ワールドシリーズと続くポストシーズンを勝ち抜くために、左腕の不調が大事に至らないことを祈るばかりだ。