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ロッキーズ、8連勝で悲願の地区Vへマジック「2」 ダールは球団史上4人目の5戦連続弾

2018/09/29

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 ナショナル・リーグ西地区首位のコロラド・ロッキーズは28日(日本時間29日)、本拠地でワシントンナショナルズを下し8連勝。同日、セントルイス・カージナルスがシカゴ・カブスに敗れたため2年連続のポストシーズン進出を決め、地区優勝へのマジックを「2」とした。
 
 ロッキーズは1-2と1点ビハインドで迎えた5回、6番カルロス・ゴンザレス外野手が内野安打で出塁すると、続くイアン・デスモンド外野手とクリス・アイアネッタ捕手が2者連続本塁打を放ち、4-2と試合をひっくり返す。
 
 6回には先頭デービッド・ダール外野手が、球団4人目となる5試合連続の15号ソロ本塁打で追加点を挙げリードを3点に広げた。
 
 投げては、先発カイル・フリーランド投手が11安打を浴びるも、6回2失点の要所を締める投球。以降は投手陣5人による継投で、最後は守護神ウェイド・デービス投手が締めて5-2で勝利を収めた。先発のフリーランドが今季17勝目を挙げている。
 
 これでロッキーズの2年連続5回目のプレーオフ進出が決定。さらに、球団史上初となる地区優勝へのマジックナンバーを「2」とした。2位ロサンゼルス・ドジャースが1.0ゲーム差で追う中、早ければ29日(同30日)にも悲願の優勝が決まることとなる。