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ヤンキース、4本塁打で快勝しWC首位通過 シーズン264本塁打はMLB史上最多タイ

2018/09/29

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 ニューヨーク・ヤンキースは28日(日本時間29日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦でアーロン・ジャッジ外野手が27号ソロ本塁打を放ち、MLBの1シーズン最多本塁打記録に並んだ。試合は11-4で勝利し、ワイルドカードゲームでの本拠地開催権を得ている。
 
 ヤンキースは3回、ゲイリー・サンチェス捕手のソロ本塁打とジャンカルロ・スタントン外野手のタイムリー安打で先制すると、続く4回にはアーロン・ヒックス外野手の3ラン本塁打を含む一挙6得点。4回までに大量8点のリードを奪った。
 
 6回には先発J.A.ハップ投手が5番スティーブ・ピアース内野手に満塁本塁打をレフトスタンドへ運ばれ4失点するも、その直後の7回にはルーク・ボイト内野手のソロ本塁打、8回にはジャッジのソロ本塁打が飛び出し、本塁打攻勢で11-4と突き放した。
 
 なお、8回に飛び出したジャッジの本塁打で、ヤンキースは今季264本塁打に到達。1997年にシアトル・マリナーズが記録した1シーズンのチーム本塁打数に並ぶ、メジャーリーグ史上最多タイ記録となった。レギュラーシーズン残り2試合での記録の更新にも期待がかかる。
 
 ヤンキースは終盤8、9回に1点ずつ失うも、大量リードを守り切り、11-6で勝利。ワイルドカード順位の首位を確定させ、10月3日(同4日)に行われるワイルドカードゲーム(1試合制)のホーム開催権を得た。本拠地ヤンキー・スタジアムでのワイルドカードゲームでは、西地区のオークランド・アスレチックスと対戦する。