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ブルージェイズ、9回に3HRで6点差逆転 今季9度目のサヨナラ勝ち

2018/09/21

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 トロント・ブルージェイズは20日(日本時間21日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦で9回6点差を逆転し、9-8でサヨナラ勝利を収めた。
 
 ブルージェイズは2回に2点を先制したが、4回に同点に追いつかれた。さらに6回に勝ち越しを許すと、7回に5番手ライターがレイズ打線につかまり、四球と3安打で2点を奪われた。スコア2-5で代ったビアギニも悪い流れを止められず、この回一挙5点を失い、2-8とされた。
 
 6点のリードを許したブルージェイズだったが、9回にレイズ5番手シュルツから2者連続の二塁打で1点を返す。さらに死球で一死一、二塁とすると、8番ジャンセンに3号3ランが飛び出し、6-8の2点差に迫った。
 
 ブルージェイズ打線の勢いは止まらず、2死から代打モラレスが6番手ロモから中前打を放つと、続くグリエルが初球をレフトスタンドに運ぶ9号2ランを放って同点とした。そして、3番スモークも初球を捉えると、打球はライトへのサヨナラ本塁打となった。
 
 ブルージェイズは9回に3本塁打で6点差をひっくり返した。今季9度目のサヨナラ、40度目の逆転勝利となった。
 
 一方、レイズは連勝5でストップ。現在、ワイルドカード争い3位のレイズと、プレーオフ進出圏内である2位オークランド・アスレチックスとのゲーム差は6.5に広がった。勝利目前であっただけに、手痛い一敗となった。