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レイズの左腕スネル、自身初の200K・20勝到達「誇らしい」 PO進出へ望み繋ぐ

2018/09/19

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Getty Images



 タンパベイ・レイズのブレイク・スネル投手が18日(日本時間19日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板し、5回無失点と好投。今季20勝一番乗りで防御率も1点台に突入した。
 
 メジャー単独トップの19勝を誇るスネルは、この日もエースとしてレンジャーズ打線を封じ込める。初回を内野ゴロ3つで無失点に抑えると、その後も最速98.4マイル(約158キロ)の速球とカーブ、チェンジアップ、スライダーを駆使して凡打の山を築いた。
 
 結局この日打たれた安打は1本のみで、粘られての四球はあったものの後続の打者を落ち着いて打ち取り、5回92球(ストライク58球)を投げて被安打1、与四球2、奪三振5、無失点。自身キャリア初の200奪三振に到達し、防御率も試合前の2.03から1.97と開幕以降初めて1点台に回復した。
 
 打線もスネルの好投に応えるように、4回にウィリー・アダメズ内野手の第10号2ラン本塁打で先制。そしてジョーイ・ウェンドル内野手のタイムリー二塁打などで追加点を挙げ、レイズが4-0で快勝した。これにより、先発のスネルは今季メジャー最速で20勝目(5敗)を挙げ、自身初のサイ・ヤング賞へ大きく前進。そしてチームもワイルドカードでのプレーオフ進出へ望みを繋いだ。
 
 米サイト『FOX SPORTS』によると、スネルは試合後のインタビューで「レイズはチームとして素晴らしく機能している。野手陣、救援陣の存在にはいつも支えられているし、自分自身が先発投手の一人として頼られていることを誇らしく思う。今後も毎日の練習、そして登板機会に集中し、チームのためにできる限りを尽くす」と雰囲気の良さを強調。5年ぶりのプレーオフ進出へ、直近10試合で8勝2敗と好調のチームをけん引していく。

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