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元巨人マイコラス、 7回1失点の好投で15勝目 カージナルスはWC圏内をキープ

2018/09/12

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 読売ジャイアンツに2015年から2017年まで在籍していたセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発登板し、7回5安打1失点の好投で15勝目を挙げた。
 
 マイコラスは初回に四球と安打で一、二塁のピンチを招くも、5番コーリー・ディッカーソンを空振り三振に抑えた。リードして迎えた4回は3安打で1点差に迫られるも、後続を打ち取り要所を締めた。以降は3人で打ち取る安定の投球。7回に代打タイラー・オニール外野手が送られて降板したが、チームは11安打を放ち、11-5で勝利した。
 
 この日のマイコラスは7回107球を投げて、被安打5、奪三振7、失点1の内容で、今季15勝目はナショナル・リーグ3位。日米通じてキャリアハイの成績で、日本で活躍した右腕がMLBでも活躍を見せている。
 
 カージナルスは現在、ナショナル・リーグのワイルドカード争いでは2位につけている。1位のミルウォーキー・ブリュワーズとは1.5ゲーム差、3位のロサンゼルス・ドジャースとは3ゲーム差であるので、プレーオフ進出に向けてまだまだ油断はならない。