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大谷翔平、3打数1安打2得点で勝利に貢献 四球と中前打で2度の好機演出

2018/08/31

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打数1安打1四球2得点の活躍。打率.275とした。チームは5-2で勝利した。
 
メジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダー投手と4度目の対戦となったこの日、大谷は2回の第1打席はニゴロ、4回の第2打席は三振に倒れた。
 
エンゼルス打線は5回までバーランダーに封じられ11三振。だが0-0で迎えた6回、先頭カルフーンの右前二塁打をきっかけにトラウト、アップトンの連打で1点を先制した。ここでバーランダーから2番手シップに交代。1死一、二塁の場面、大谷はカウント3-0から5球目を見極め、四球を選んで満塁の好機を演出。続くシモンズが3番手ハリスから適時二塁打を放ち、一塁走者の大谷も快速を飛ばして本塁生還。4-0と一気にリードを広げた。
 
4-0の8回、大谷は1死走者なしで迎えた第4打席に4番手デベンスキーと対戦。初球をとらえて、中前打を放った。シモンズの左前打で一、二塁とすると、捕逸で二、三塁にチャンスを広げ、デベンスキーのボークで大谷が5点目のホームを踏んだ。
 
エンゼルスは先発ヒーニーが6回を投げ、5安打6奪三振1四球無失点の好投。9回、4番手パーカーがホワイトに2ランを浴びたが、リードを守り切った。