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大谷翔平、キャリア初の7号代打弾が決勝点! ベンチスタートも中継ぎ右腕から豪快一発

2018/07/09

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Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのロサンゼルス・ドジャース戦に代打出場。決勝のソロ本塁打を放ち、勝利に大きく貢献した。
 
 ベンチスタートとなった大谷は、3-3の同点で迎えた7回の先頭打者として代打で登場し、ドジャース2番手の右腕J.T.チャーゴイス投手と対戦。
 
 カウント2-2から内角低めの95.8マイル(約154キロ)の速球を捉えると、打球はセンター方向への第7号勝ち越しソロ本塁打となった。大谷の代打本塁打はメジャーキャリア初で、故障者リストから復帰して初めての本塁打となった。
 
 なお、米公式分析サイト『Statcast』によると、この打球の初速は109マイル(約176キロ)、角度は24度、飛距離は443フィート(約135メートル)。本塁打の模様は球団の公式ツイッターですぐさま紹介され、話題となっている。
 
 大谷はこの日1打数1安打(1本塁打)1打点1得点で打率を.275としている。
 
 この大谷の本塁打で得た1点のリードをリリーフ陣が最後まで守り切り、エンゼルスは4-3で勝利。46勝45敗で再び貯金1となった。7回3失点と力投した先発のアンドリュー・ヒーニー投手が今季5勝目を挙げている。

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