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プホルス、メジャー歴代6位の1954打点!古巣の偉大な先輩超え「彼が大きな影響与えた」

2018/06/11

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2011年までカージナルスに所属「スタンはセントルイスの皆の英雄」

 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が10日(日本時間11日)、敵地ターゲット・フィールドで行われたミネソタ・ツインズ戦で3打点を挙げ、メジャー歴代単独6位となる1954打点とした。
 
 「4番・指名打者」で先発出場したプホルスは初回、1死一、三塁の場面で相手先発フェルナンド・ロメロ投手から中前へ先制タイムリー安打。エンゼルスに幸先良く1点をもたらす。
 
 その後3打席は無安打だったが、迎えた4点を追う9回の第5打席、2死二、三塁と絶好のチャンスが訪れる。プホルスはクローザーのフェルナンド・ロドニー投手と対し、カウント2-1から内角高めの94.9マイル(約153キロ)の速球を弾き返すと、これが走者2人を返す左前への2点タイムリー安打となった。
 
 この日プホルスは4打数2安打3打点。試合には5-7で敗れたが、通算打点を1954とし、それまで並んでいた米殿堂入り選手のスタン・ミュージアル氏を抜いて単独6位となった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、プホルスは「スタンはセントルイスの皆の英雄だった。私はセントルイスで育ち、歴史とともに彼がどんな人であったかを学んだ。そして、彼は私の人生に大きな影響を与えてくれたんだ」と、自身が2001年から2011年まで所属したカージナルスの“先輩”に敬意を表した。
 
 また、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は、「アルバートは、スタン・ミュージアルのことを最大限リスペクト(尊敬)している。フィールド上だけでなく、フィールド外でも素晴らしい人物だった。私は彼らが一緒に多くの時間を過ごす機会があったことを知っている。彼はミュージアルが残した大いなる“遺産”をリスペクトしているし、同じ記録を辿ることができて素晴らしい気分になっていることだろう」とプホルスが成し遂げた偉業と人柄を称えている。
 
 チームは大谷を故障で欠いているが、アメリカン・リーグ西地区3位の現在の位置から首位までは4.5ゲーム差。翌日からは首位タイのシアトル・マリナーズとの3連戦を控えているだけに、偉業を達成したプホルスを中心に、まだまだ諦めず戦いに臨んでいきたいところだ。