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大谷、5勝目懸けあす先発登板 侮れないロイヤルズ打線…注意すべき3人の「左打者」とは

2018/06/06

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前回登板は荒天の中で5回1失点

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板する。
 
 大谷にとって、5月30日(同31日)の敵地でのデトロイト・タイガース戦以来、中6日を置いての今季9度目の先発マウンド。前回登板では雨と強風の中での投球を強いられたが、5回83球(ストライク55球)を投げて被安打3、与四球3、奪三振5、失点1と試合を作った。
 
 あす相手にするロイヤルズは、現在アメリカン・リーグ中地区4位。3連敗中と苦しんでいるが、打線では侮れない「左打者」が複数存在する。

パンチ力ある“切り込み隊長”は右投手が大好物

 まずは、切り込み隊長を務めるジョン・ジェイ外野手。ロイヤルズ移籍1年目、今季58試合の出場で打率.311、1本塁打、18打点の成績で、現在出場3試合連続安打中と好調だ。
 
 メジャー9年のキャリアで、エンゼルス戦は打率.276ながら、エンゼル・スタジアムでは4試合で17打数6安打1本塁打4打点で打率は.353と跳ね上がっている。今季も同球場で1試合に出場したが、その時も5打数3安打と当たっている。
 
 また、左打者であることから右投手に強く、特に長打の成績は極端。打率は対右投手に.290、対左投手に.289と差はないものの、キャリア通算34本塁打の中で右投手から放ったものは実に31本。二塁打も通算本数の約80%に上る132本を右投手に浴びせた。
 
 今季も1本塁打を含む二塁打以上の長打計12本はいずれも右投手から放っており、パンチ力のある1番打者として先発投手の立ち上がりを攻める怖い存在になっている。

今季12本塁打の長距離砲、出塁率も高め

 続いて、マイク・ムスタカス内野手。メジャー8年間ロイヤルズ一筋で、現在まで通算131本塁打を放っている強打者であり、今季もすでに12本塁打を放っている。
 
 昨季オフに一旦FAになったが、再契約を結んだ。過去エンゼルス戦は40試合に出場し通算打率は.241と高くはないが8本塁打で18打点をマーク。エンゼル・スタジアムでも4本塁打10打点を記録し、持ち前の長打力も発揮している。
 
 今季は得点圏で打率.288、長打も二塁打6本に本塁打2本を放ち26打点を記録し警戒が必要だ。ジェイをはじめとする上位打線を塁において打席に向かえないことが求められる。
 
 右投手に対しては、今季159打数46安打で打率.289と高め。46本の安打のうち、長打は本塁打10本を含む21本。出塁率も.353と高く、際どいコースを見極めて四球を選べる打者でもある。

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