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カーショウ、1カ月ぶり登板は5回1失点 左上腕二頭筋の腱炎から復帰も…再びMRI検査へ

2018/06/01

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Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が6月1日(日本時間2日)、背中のMRI検査を受ける見通しとなった。左上腕二頭筋の腱炎から5月31日(同6月1日)に先発復帰したばかりだったが、復帰登板後にデーブ・ロバーツ監督が明言した。米公式サイト『MLB.com』が伝えた。
 
 この日、5月1日以来の先発登板となったカーショウ。本拠地フィラデルフィア・フィリーズ戦のマウンドに上がった。初回、先頭ヘルナンデスに初球を中安打されたが、後続を併殺、二直に抑え上々の立ち上がりを見せた。2回2死一、二塁からアルファロの適時打で1失点するも、その後は5回に3者連続三振を奪うなど粘りの投球を見せた。
 
 カーショウは5回62球を投げ、4安打5奪三振1四球1失点の内容。エースは先発としての役割を果たしたが、チームは2-1で敗れた。この試合の後、指揮官がカーショウのMRI検査について言及した。
 
 カーショウは今季8試合に登板し、1勝4敗、防御率は2.76となっている。昨年18勝を挙げ、ナショナル・リーグの最多勝に輝いた左腕は本来の投球ができてない。