データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



最強右腕シャーザー、両リーグトップの今季9勝目 メジャー11年目で通算150勝を達成

2018/05/31

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , ,



 ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が30日(日本時間31日)、敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。8回無失点の好投で両リーグトップの今季9勝目を挙げた。この白星が通算150勝目の節目となった。
 
 シャーザーは初回、先頭ピーターソンを中直、続くジョーンズを遊ゴロに仕留めると、マチャドを空振り三振に抑える最高の立ち上がり。毎回奪三振を記録し、8回無失点2安打1四球12奪三振という圧巻の投球を見せた。打線も右腕の好投を援護。3回にハーパーの18号ソロで先制し、7回にソトの適時打で追加点を挙げ、2-0で勝利。チームは連勝を6に伸ばした。
 
 シャーザーは2008年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。デトロイト・タイガースに在籍していた2013年は21勝を挙げ、自身初の最多勝とアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた。2015年にナショナルズに移籍し、16年と17年には2年連続でナショナル・リーグのサイ・ヤング賞を獲得した。昨季までで3度の最多勝、3度の最多奪三振を獲得した最強右腕は、メジャー11年目で大きな節目を迎えた。
 
 またこの日の試合でシャーザーが奪った空振り29は、シアトル・マリナーズのパクストンが5月2日に記録した31に次ぐ今季2位の記録。昨季まで4年連続で250奪三振以上を記録しているシャーザーは、米公式サイト『MLB.com』の今季サイ・ヤング賞予想でもナ・リーグ最有力候補となっている。勝ち星、奪三振数はどこまで伸びるか、本格派右腕の活躍に注目だ。