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プロアメフト選手から野球へ転向のティーボウ 5月に好成績

2018/05/19

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 一昨年、突然のプロ野球選手転向を発表し、昨季からニューヨーク・メッツ傘下に在籍している元プロアメリカンフットボール選手のティム・ティーボウ外野手。今季はダブルA級のビンガムトン・ランブルポニーズに在籍しているが、初のダブルA級でこれまでを上回る成績を残し、周囲を驚かせている。
 
 野球転向1年目だった昨季はA級とアドバンスドA級合わせて126試合に出場し、打率.226、8本塁打、52打点という成績。しかし、プロ野球選手としての初めての公式戦の最初の打席で本塁打を放つなど、まさに持っている姿を見せた。2年目の今季は怪我の影響でオープン戦は18打数1安打11三振という散々な成績だったが、それでも昇格したダブルA級の最初の試合の初打席でまたしても本塁打。そして、5月になって成績を残している。
 
 この日までのティーボウは打率.248、4本塁打、18打点の成績。特に5月は調子が良く、17試合に出場し、打率.263、3本塁打、10打点という成績だ。昨季はA級64試合で3本塁打と考えると、明らかにプロのスピードに慣れ、成長を感じさせている。
 
 現チームのルイス・ロハス監督は『ニューズデイ』のインタビューでティーボウの成長について、タイミングと身体の動かし方での向上が見えると明かす。昨季に比べて、フライを飛ばす技術が向上したという。
 
 ティーボウ自身も手応えを感じているようで「とてもいい感じで、自信になるよ。ただ単にもっとやればいいんだろ?」と記者に語ったという。
 
 大学時代にアメフト界で大活躍、プロリーグでも「持っている姿」を見せ、全米の知名度もピカイチのティーボウ。アメフトから野球へ転向という大きな挑戦でも奇跡を起こすことはできるのか。注目は続く。