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平野、ピンチに登板して1K含む完璧火消し チームは今季10度目カード勝ち越し

2018/05/07

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたヒューストン・アストロズ戦に登板。無安打無失点の好投で今季8ホールド目を挙げた。
 
 平野は2-1とリードした7回、1死一、二塁のピンチで3番手としてマウンドに登った。まず右打者エバン・ギャティス捕手に対し、速球を3連投しカウント1-2とすると、最後は外高めへの92マイル(約148キロ)の速球で空振り三振に仕留めた。
 
 続いて打席に迎えたのは、打順1番ながら今季7本塁打の右の強打者ジョージ・スプリンガー外野手。まずスプリットから入り、速球、スプリット、速球2球と交互に出し入れしカウント2-2とすると、最後6球目の真ん中やや低めの84.1マイル(約135キロ)のスプリットで中飛に打ち取った。長打1本で逆転の可能性もあったが、平野は見事に火消しに成功。
 
 この日は2/3回10球(ストライク7球)を投げて無安打無失点で、防御率は3.00に改善。今季8ホールド目をマークし、前日に2失点を喫しリードを守り切れなかったリベンジを果たした。試合も、その後も加点したダイヤモンドバックスが3-0で勝利。この3連戦勝ち越しを決め、今季10度目のカード勝ち越しとなった。