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ダルビッシュ加入のカブス、地区3連覇へ 豪華先発陣&攻守安定の野手陣はリーグ屈指【30球団戦力紹介】

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。

2018/04/24

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【打撃陣:A】空中戦に強み。強力布陣は黄金期到来の予感


 
 昨季のチーム最多盗塁は10個と機動力には欠けるが、ナショナル・リーグ3位となる223本の本塁打を放つなど、打線には長打力のある選手が揃っている。
 
 一塁手で3年連続100打点以上のアンソニー・リゾ、二塁手で23本塁打のハビアー・バイエズ、遊撃手で勝負強さが光るアディソン・ラッセル、三塁手でデビューから3年で計94本塁打を放ったクリス・ブライアント(写真)は年齢も若く、今季のみならず黄金期を期待させる。
 
 外野には抜群の守備範囲を誇るジェイソン・ヘイワードや、昨季30本塁打のカイル・シュワーバー、24本塁打のイアン・ハップがおり、捕手には強打のウィルソン・コントレラスが扇の要として君臨。
 
 野手陣は打撃・守備の両面で最強の布陣が完成している。
 

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