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前田、10奪三振も6回途中4失点 勝ち投手の権利持って降板

2018/04/19

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が18日(日本時間19日)、敵地ペトコ・パークで行われているサンディエゴ・パドレス戦に先発登板している。
 
 今季3度目の先発となった前田は初回、いきなり3点の援護を受けてのマウンドとなった。まず、先頭打者のホセ・ピレラ外野手を外低めの92マイル(約148キロ)の速球で3球三振。続くフランチー・コルデロ外野手も、速球主体の組み立てで最後はカーブで見三振。
 
 2死となって、迎えたのは今季から加入したエリック・ホズマー内野手。今度はカーブ、スライダー、カットボールと多彩な変化球でカウントを整え、フルカウントから最後はインコースの92マイルの速球を投げ込んで一ゴロ。2三振を含む3者凡退と順調な立ち上がりを見せた。
 
 2回は、追加点をもらい4-0で臨んだイニング。先頭のクリスチャン・ビラヌエバ内野手にこの試合初安打を浴びると、1死からカルロス・アスアーヘ内野手に右前安打、コリー・スパンゲンバーグ内野手に対しても右前安打を浴び、1死満塁のピンチを迎えた。ここで、オースティン・ヘッジス捕手に対してカウント1-3から押し出しの四球を与えて1失点。なおも満塁で、先発投手のルイス・ペルドモに軽々と犠飛を打たれて2失点目。初回とは一転、パドレス打線に捕まる形となってしまった。
 
 3回にもマックス・マンシー内野手の2ラン本塁打などで5点の大量援護を受けた前田。流れを完全にドジャースのものにしたいマウンドだったが、2死一、三塁のピンチを背負うと、ここでアスアーヘにレフトを越える2点タイムリー二塁打を浴びて9-4。またしても失点を喫してしまう。
 
 4回は、2番手投手のタイラー・ウェブをスライダーで空三振、ピレラは二ゴロ、コルデロもチェンジアップで空三振で初回以来の3者凡退。5回も、2安打されているホズマーを速球で空三振に仕留め、続くビラヌエバには追い込んでから死球としたが、続くガルビスをチェンジアップで空三振、アスアーヘもチェンジアップで空三振に打ち取った前田。この時点で89球を費やしたが、徐々に復調の兆しが見えてくる。
 
 6回、先頭のスパンゲンバーグをチェンジアップで空三振に取り、この試合10個目の奪三振を記録する。しかし、続くヘッジスに中前安打、代打のマット・シーザー外野手に右前安打を許して1死一、二塁のピンチ。そして、1番のピレラを迎え、ピレラと勝負。カーブ、スライダーでカウント2-1とし、4球目のスライダーで左飛に打ち取って2死目を取った。ここでデーブ・ロバーツ監督が交代を告げ、マウンドを2番手のアダム・リベラトーレ投手に託した。リベラトーレは、コルデロを空三振に打ち取り、イニングが終了した。
 
 前田はこの日、5回2/3、106球(ストライク74球)を投げて被安打8、与四球2、与死球1、奪三振10、失点4で防御率は3.77となった。試合は6回を終えて9-4でドジャースがリードしている。