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ドジャースのエース左腕、奪三振ショーでやっと今季初勝利 監督も迫力を称賛

2018/04/16

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Getty Images

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 ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が15日(日本時間16日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に登板し、今季初勝利を挙げた。
 
 開幕戦を含め今季3試合に登板して白星を手にしていなかったエースは、この日圧巻の奪三振ショーを見せた。初回に2つの三振を奪ったところから始まり、6回まで2つずつ奪三振を記録。その中でも特徴的だったのは決め球の球種だ。12個の奪三振のうち、決め球がスライダーだったのは10、速球が2、代名詞ともいえるカーブで奪ったものはなかった。
 
 この日は7回100球(ストライク71球)を投げ被安打2(被本塁打1)、無四球、奪三振12、失点1。試合も最後まで流れを渡さず7-2で勝利し、連敗を4で止めた。
 
 カーショウが2ケタ奪三振を記録したのはこれが59度目で、12奪三振は7度目。また、無四球で10奪三振以上を記録したのは22度目となり、これはランディ・ジョンソン氏の36度、カート・シリング氏の27度に次ぐ3番目に多い記録となった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はカーショウについて「マウンドでの集中力が高かった。彼がマウンドに登ると、迫力とともに我々にたくさんのことをもたらしてくれる」と称賛。また、カーショウは「球数が多かったが、7、8回を投げるにはギアを上げて戦わなければならなかった」と述べ、「リズムに乗って素早くイニングを終えられれば、攻撃も自信を持って臨めると思う」と語った。
 
 現在ドジャースはナショナル・リーグ西地区最下位に沈んでいるが、エースが今季初勝利を挙げたことで、これをきっかけに巻き返しをはかっていきたいところだ。