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大谷人気は青天井! 「着用済みユニ」のネットオークション価格、わずか半日で25倍に急騰

2018/04/13

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が連日、目覚ましい活躍を見せている。鮮烈なメジャーデビューを飾った“二刀流”の人気は急上昇。公式サイト『MLB.com』内のオークション『MLB Auction』でも大谷関連の出品物の価格が急騰しており、その人気の高さが浮き彫りになっている。
 
 大谷が所属するエンゼルスは4月11日(日本時間12日)、今シーズン初めての出品を行った。大谷がスプリングトレーニングで着用したユニホームの入札開始価格は287米ドル(約3万円)だったが、わずか半日後に25倍の7052米ドル(約75万円)まで吊り上がった。
 
 また3月26日のドジャースとのオープン戦で、大谷が使用して折れたバットは開始価格187米ドル(約2万円)が1日後には1357米ドル(約14万円)になっている。オークションが終了するのは4月28日で、いったいどこまで価格が跳ね上がるのか想像さえも難しい。
 
 メジャーリーグ全体で「着用済みユニホーム」の価格を見てみると、1位は大谷のチームメイトであるマイク・トラウト外野手のユニホームで7530米ドル(価格は現地時間12日現在)、次いで大谷、そして3番目がシアトル・マリナーズのイチロー外野手の4340米ドル、4位がロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手の2000米ドルとなっている。
 
 「使用済みバット」は、メジャーリーグを代表する強打者を押しのけて、大谷の1357米ドルが堂々の1位。シカゴ・カブスのクリスブライアント内野手、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー捕手、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手と続いている。
 
 2018年シーズン最初のアメリカン・リーグ週間MVPとなった大谷。その人気はすでにメジャーリーグでもトップの域まで来ていると言えるのではないだろうか。
 
 
文:角谷剛