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インディアンス、地区3連覇は確実か 大きな補強なしも現有戦力が投打に強力【30球団戦力紹介】

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。

2018/04/13

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【打撃陣:B】リーグ屈指の内野陣が打撃でも魅せる 安定感ある大砲も健在


 
 デビューからインディアンス一筋のカルロス・サンタナが抜けたのは痛いが、それでも代わりに昨季28本塁打と覚醒したヨンダー・アロンソを補強。二塁のジェイソン・キプニス、三塁のホセ・ラミレス、遊撃のフランシスコ・リンドーアはリーグ屈指の内野陣だ。
 
 外野陣では昨季途中加入のジェイ・ブルースがメッツに、オースティン・ジャクソンがサンフランシスコ・ジャイアンツへと移籍。2年目のブラッドリー・ジマーのフルでの活躍が期待される。ラージェイ・デービスやマイケル・ブラントリーといった実績のあるベテランも健在だ。本塁打を打ちまくるような選手はいないが、堅実な活躍でチームの勝利に貢献する。
 
 指名打者ではインディアンス2年目となるエドウィン・エンカーナシオン(写真)が今季も本塁打を量産する予定だ。6シーズンで平均38発を放つ男が中軸を支える。
 

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