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田中将大、2被弾で5回6失点 味方の大量援護で今季2勝目

2018/04/12

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は11日(日本時間12日)、敵地でボストン・レッドソックス戦に先発登板し、5回7安打2四球3奪三振6失点で降板した。
 
 ヤンキースが初回に4点を先制。田中はその裏、先頭・ベッツを三飛、2番デバースを左飛と打ち取ったが、続く3番ラミレスへの初球、真ん中低めに入った球をとらえられ、ソロ本塁打を許した。
  
 味方打線は3回、4回にも追加点を挙げて、リードを広げた。田中は4回までいずれも三者凡退に抑えていたが、8-1で迎えた5回裏に2安打などで1死一、二塁とすると、ベッツの適時二塁打で1失点。さらに四球で2死満塁とすると、4番マルティネスに初球をセンター方向へ運ばれ、満塁弾を浴びた。田中は白星の権利をもって5回7安打6失点でマウンドを降りた。
 
 試合は7回表にヤンキースのオースティンがレッドソックスの5番手ケリーに四球を受け、乱闘騒ぎが発生して一時中断。しかし、6回に追加点を挙げたヤンキースがリードを守って10-7で勝利。田中は今季2勝目を挙げた。