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イチロー、3打数無安打。チームはエース右腕の大乱調で大敗

2018/04/05

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 シアトル・マリナーズのイチロー外野手は4日(日本時間5日)、敵地AT&Tパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとの試合に「8番・レフト」で先発出場した。
 
 出場4試合全てで先発のイチローは2回の第1打席、相手先発のジョニー・クエト投手に対し、まずチェンジアップ2球に見逃しとファールで追い込まれると、カウント2-2からの5球目の速球に手が出ず見逃し三振。4回の第2打席もクエトとの対戦で、今度はチェンジアップ、速球、スライダーを駆使されながら1-2とカウントを整えられ、4球目のチェンジアップをはじき返したものの二直に打ち取られた。6回の第3打席もクエトのスライダーの前に左飛に抑えられたイチローは、直後の守備から交代。この日は3打数無安打で、打率を.167とした。
 
 マリナーズは、先発エースのフェリックス・ヘルナンデスが4回0/3を投げて被安打6(被本塁打3)、与四球5、8失点と乱調。打線も10安打を放ちながら1得点にとどまり1-10で敗れた。