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エンゼルスにも「ハイチュウ」ブーム到来か。公式スポンサー契約を締結

2018/03/29

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 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が火付け役となり、メジャーリーガーに人気の森永製菓のソフトキャンディ「ハイチュウ」。今季、大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスでもブームとなりそうだ。
 
 3月28日(日本時間29日)、米国森永製菓(カリフォルニア州アーバイン市)においてハイチュウがエンゼルスと2018年シーズンの公式スポンサー契約を結んだことを発表した。エンゼル・スタジアムでハイチュウを販売するほか、いくつかの試合においてサンプル配布などのイベントも企画されている。
  
 ハイチュウは既にドジャーズと2016年から同様のスポンサー契約を結んでおり、今季も継続する。ハイチュウはメジャーリーガーにも大人気の菓子であることは知られていて、サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が「ハイチュウ」数ダースを持参してキャンプ入りしたとも伝えられている。
 
 エンゼルスの球団会長デニス・クール氏は「ハイチュウをエンゼルスのファミリーに迎えることが出来て嬉しく思う。新たなお菓子の選択肢を野球場に加えることと、地域の野球コミュニティーとともに発展していくことを楽しみにしている」とコメントを発表している。
 
 エンゼル・スタジアムでは日曜日のホームゲームで少年少女野球・ソフトボールとのイベントを開催するが、ハイチュウのサンプル配布イベントはその一環としても行われる。ドジャーズ・スタジアムでも同様のイベントが日曜日のホームゲームで予定されている。
 
 選手達はベンチで噛みタバコやヒマワリの種をそこら中に吐き出し、観客はビールを飲みながらホットドッグを頬張る。長く続いたそんな野球場のイメージが変わっていく現れとも言えるかもしれない。
 
 
角谷剛【アーバイン】