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イチロー、OP戦無安打でメジャー18年目の開幕へ。監督は前向き「よく動けている」

2018/03/28

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 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が27日(日本時間28日)に、米アリゾナ州・ソルトリバーで行われたオープン戦最終戦のコロラド・ロッキーズ戦に「1番・レフト」で先発出場した。
 
 イチローは初回、ロッキーズ先発の右腕チャド・ベティスの前に見逃しの3球三振。3回の第2打席も同投手に対して右直に倒れた。5回の第3打席は速球派左腕のジェイク・マギーと対戦し四球、7回の第4打席は右腕マット・ピアポントの前に一ゴロに打ち取られ、この回で交代となった。守備機会は4度と少なかったが、右ふくらはぎの負傷を感じさせない動きを見せ周囲を安心させた。
 
 これで今オープン戦は5試合に出場し、打撃では10打数無安打2四球。しかし、練習試合では複数の安打を放つなど調整を進めてきた。米公式サイト『MLB.com』によれば、スコット・サーバイス監督は試合前に「レフトの守備でのカバーリングなどで走れるかが最大の気がかり」と話していたが、「まだ100%とは思っていないが、よく動けている。明日の様子を見て決めようと思う」と開幕へ向けて前向きな姿勢を見せている。
 
 チームは、ベテランのカーク・ニューエンハイス外野手をマイナーへ送り、ワシントン・ナショナルズからFA(フリーエージェント)となっていた通算229本塁打のジェイソン・ワース外野手ともマイナー契約。いざという時のバックアップ態勢は整っているが、その中でもイチローは冷静に、そして強靭な肉体と精神力を武器に外野の要の1人としてメジャー18年目のシーズンを迎えようとしている。